若葉として、人生の若葉を想う

こんにちは。若葉環境センターです。

受験シーズン真っただ中ですね。

我々は仕事上、いろいろな建物に入って点検をします。

何年もこの仕事をしていると、たまに「母校」に訪問して仕事をすることがあります。

卒業して何年も経ち、いい大人になってからの「凱旋」です。

子どもの頃、ふざけて落書きした体育館の柱。

ぞうきんを投げつけて汚してしまった天井。

年数を感じさせる外壁・・・。

あの頃のまま、歴史を刻み続ける母校に立つと、いろいろな思い出が蘇ってきます。

そんな日は、仕事をするにも、良くも悪くも気合が入ると同時に、大人になって少し濁ってしまったであろう、自身の心をほんのひとときだけ、初心に戻すことができるのです。

そして今、一生懸命頑張っている受験生を見て想うことは・・・。

私達も学生時代言ってました。「英語なんて、数学なんて勉強したって将来役に立たないし・・・」等々。

しかし、大人になって、何十年経ってからわかりました。「一生のうちに経験したことに、無駄なんてひとつもないんだ」と。

一見無駄に見えるゴミだって、リサイクルされる世の中です。

一見無駄に見える経験も、「忍耐力」にリサイクルされ、大人になって大いに役に立っていることに気付くのです。

この先どんな道が待っていようとも、「苦しい中頑張っている今」は、将来絶対に、良いエネルギーとなって返ってきます。

迷わず今を精一杯生きていってもらいたいですね。                 

    ㈱若葉環境センター