⚠地下タンクに潜む危険⚠

 

 

こんにちは!

若葉環境センターです🌱✨

突然ですが次の写真をご覧ください。

なんだこれ?🤔と思う方も多いかもしれませんがこれは、錆びて腐食した地下タンクの配管です。

地下タンクとは、施設等に設置され、燃料を貯蔵し効率的に施設全体の暖房等に燃料(灯油や重油)を送ったり、自動車の燃料(ガソリン等)を貯蔵したりする設備の事です。

 

ご覧の通り、結構なボロボロ具合です…💥この管は、普段地中に埋まっているものなのですが、なんと大きな穴まで開いてしまっています!🥺

今回我が社で行っている《危険物地下タンク定期点検》を行った際に、発覚したものでした。

配管に穴が開くと、タンクに貯蔵されている灯油やガソリンが漏洩します。

漏洩すると、周囲の土壌に染み出し、水に混ざり、土壌汚染や環境に影響を及ぼします。

これはとっても重大な事です!!周囲の作物や水、動植物に至るまで悪影響を与える事態になりかねません!

今回発覚したものは、配管を新しいものに交換し、漏洩を防ぐことができました🥳

地中に埋まっていれば大丈夫と思いがちですが、やはり日常的にチェックすることのできない地中だからこそ、こうした事態が起こりうるのです💦

 

国によって危険物地下タンクの定期検査は義務付けられています。(設置されてから15年までの期間は3年に1度、それ以降は1年に1度と定められています)

この様な事が起こらないよう、日々の点検による早期の発見と対策が重要となってきます。漏洩の際の危険を考えると、国が検査を定めるのも納得できますよね。

 

タイムリーな話ではございますが、先日某施設にて、実際に地下タンク漏洩が発覚いたしました。

我々もその現場に出向いて作業したのですが、やはり数百ℓの燃料が漏れ出してしまっていました。

周囲にどんな影響があるかと想像するとヒヤリとしてしまいますね…🥶

少しでも漏洩を食い止めなければなりませんので、発覚した時は早急かつ的確な対処がなされます。

 

この様な事象が実際に起こっています。

長くなってしまいましたが、地下タンクの定期点検が如何に重要な事なのか、安全を保つために普段からの点検・整備がどれだけ大切なのかをご理解いただけましたでしょうか💁

我々若葉環境センターは、こういった”万が一の事態”が起こらない様に、または起こってしまってもすぐに発見・対処できるように、

普段からの点検・整備の業務をさせていただいております。

いうなれば縁の下の力持ちの様な立ち位置で、あまり目立たない業務ではありますが、コツコツと大切な業務をこなしています😄

 

地下タンク、貯水槽、排水管等、不安や異常がありましたら是非若葉環境センターにご相談ください。

その道のプロが駆け付けます!!💪💪✨

                                  株式会社 若葉環境センター